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Wi-Fi7ルータはTP-Linkに!設定簡単&コスパ最強

TP-Link製品は、同スペックの他社製品と比較して価格が抑えられており、コストパフォーマンスに優れています。

しかし、TP-Linkの製品は種類が非常に多く、最新のWi-Fi 7対応ルーターも続々と登場しているため、選ぶのが大変ですよね。

その中でも私が選ぶTP-Linkの3機種「Archer BE900」「Archer BE805」「Archer BE450(=BE7200)」を比較しながら、“おすすめ”を解説します。

TP-Link製ルータのってどうなの?

Wi-Fi 7の基本機能(MLO、320MHz対応、4K-QAMなど)は、主要メーカーのルーターに共通して搭載されています。TP-Linkも例外ではなく、これらの機能をしっかり押さえています。

さらに、TP-Linkのルーターは、専用アプリ「Tether」を使ってスマホから簡単に設定・管理が可能です。SSIDの設定やゲストWi-Fiのオン・オフ、ファームウェアの更新まで、すべてアプリ上で完結できます。

多くの家庭用ルーターはWebブラウザで設定するタイプが一般的ですが、それと比べると、TP-LinkのTetherアプリは直感的で使いやすい点が特徴です。

TP-Linkは中国のメーカーということもあり、バッファローやNECなどの国産メーカーと比べてサポート面に不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、製品保証は3年間、サポートサイトも日本語で丁寧に作られているため、安心して利用できます。

TP-Link おすすめWi-Fi7ルータの比較

家庭用ルーターの主な用途はインターネット接続であり、家庭内の端末間通信(PCとスマホ間や、スマホ同士など)はあまり無いと思います。

そのため、Wi-Fiルーターを選ぶ際は、インターネット回線の速度や、接続する端末のWi-Fi規格を重視することがポイントです。

Wi-Fi 7対応ルーターは、現在10Gbps(光クロスなど)の高速回線を利用している方、または今後導入を検討している方におすすめです。

ルーターは壊れるまで使うケースが多いため、多少高価でも良い製品を選ぶのは賢明です。一方、回線速度が1Gbpsで十分な場合は、Wi-Fi 6E対応ルーターでも十分に活用できます。

なお、iPhoneのWi-Fi 7対応状況については、最新の「iPhone 16」で対応が始まっています。

私ならではTP-Linkルータの選定例です。

TP-Link Wi-Fi7ルータ選定例
ゲーミングPCやNASをLANケーブルで10Gbps接続したい場合 → Archer BE805
家族での利用が中心で、接続台数が多く、有線も2.5Gbpsで使いたい → Archer BE505 Pro
・一人暮らしなど、端末数が少なく無線接続のみで十分な場合 → Archer BE450
なお、Archer BE450は、Wi-Fi7対応ではありますが、6GHz帯の周波数に未対応です。

まとめ

Wi-Fiルータは何度も買い直すものではないため、長く使うものと考えて先行投資を検討するのも良いでしょう。

TP-Linkは海外メーカーながら、機能・性能に優れ、比較的安価でコストパフォーマンスが高いルーターです。

設定は日本語対応、サポートサイトもしっかりしていますので安心して使うことができます。