Wi-Fiルーターを買い替えたいけど、種類が多すぎて「結局どれがいいの?」って迷ったことありませんか?お店やネットを見ても、Wi-Fi6? Wi-Fi6E? Wi-Fi7?…なんだか専門用語ばっかりで正直わかりにくいですよね。
でも大丈夫です。この記事では、難しい技術の話は抜きにして、「あなたの使い方に合うのはコレ!」とわかるように整理しました。YouTubeやNetflixが途切れず、テレワークも安定する——そんな止まらない通信を叶えるルーターを、初心者にもわかりやすく紹介します。
「とにかく安くて十分」なのか、「家族で同時に動画やゲームを楽しみたい」のか、「最新の安心環境で長く使いたい」のか…。
目的から選べば、ルーター選びはとてもシンプルなんです。この記事を最後まで読めば、もう迷わず、自分にぴったりのルーターが選べるようになりますよ。
【図解】Wi-Fiルータの種類と選び方
ルーター選びって、正直むずかしい。でも、ざっくり「どんな使い方をしたいか」で考えると、意外とシンプルです。動画が止まらない、テレワークが途切れない——そんな快適さも、使い方次第でちゃんと選べます。
- 「安くて、普通に使えれば十分」なら → Wi-Fi6
- 「家族みんなで使いたいけど、費用は抑えたい」なら → Wi-Fi6E
- 「長く使えて、最新の安心感もほしい」なら → Wi-Fi7
- 「もう迷いたくない!、家族みんなで最新のものを使いたい」なら → Wi-Fi7(6GHz対応)
Wi-Fiルータの分類図で基本を理解する
Wi-Fiルータの種類を整理した図をご紹介します。
この図では、ルータを「どれだけ快適に使えるか(速度・安定性・同時接続)」と「最新規格の対応」の2つの軸で分けています。
図の見方はこんな感じです:
– 上にあるほど「快適に使える」
– 右にあるほど「新しい技術に対応している」
– 緑やオレンジのエリアは「6GHz」という混雑しにくい電波に対応したルータ
まずはこの図で、自分の使い方に近いタイプを見つけてみましょう。次のセクションでは、それぞれのタイプに合わせたおすすめルータを紹介します。
初心者にもおすすめ!人気ルータを厳選紹介
次に「どんなルータがあるのか」をざっくり把握しておきましょう。ここでは、それぞれのタイプに合わせて、初心者でも扱いやすく評価の高いモデルを1つずつご紹介します。もちろん、ルータ選びはスペックだけでなく「自分の使い方や環境に合っているか」が重要です。
このあと【購入時のチェックポイント】で詳しく解説しますので、気になるモデルがあれば、ぜひ照らし合わせながら検討してみてください。
規格 | 特徴 | おすすめモデル |
---|---|---|
Wi-Fi6 | 安くて十分 | |
Wi-Fi6E | 家族で利用 | |
Wi-Fi7 | 長く使いたい | |
Wi-Fi7 (6GHz) | 家族で最新を |
【失敗しない】Wi-Fiルータ購入時のチェックポイント
ルータ選びで失敗しないためには、スペックだけでなく「自分の使い方や環境に合っているか」を確認することが大切です。動画が止まる、会議が途切れる——そんなストレスを避けるためにも、以下のポイントを押さえておけば安心です。買ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔することは、ぐっと減ります。
ネット回線との相性をチェック
ルータの性能が高くても、契約している回線が遅ければその力を発揮できません。たとえば、ルータが10Gbps対応でも、回線が100Mbpsなら宝の持ち腐れです。
ルータの「WANポートの速度」と「契約中の回線速度」が合っているか確認しましょう
高速回線が安価になってきたので、今後の回線変更も視野に入れて選ぶのがおすすめ
使っている端末との相性をチェック
最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eなど)に対応したルータでも、接続するスマホやPCが古いと性能を活かしきれません。
端末がどのWi-Fi規格に対応しているかを確認しましょう
端末は少しずつ進化していくので、ルータは先回りして最新規格を選ぶと安心です
Wi-Fi同時接続数から機種をチェック
ルータには「2×2」や「4×4」などのストリーム数(アンテナ数)が記載されています。これは、同時にどれだけの端末と通信できるかの目安です。
家族で動画視聴やゲームを同時に楽しむなら「4ストリーム」がおすすめ
一人暮らしや端末が少なめなら「2ストリーム」で十分
実はWi-Fi接続って意外と多く、どんどん増えていくので15台以上で4ストリーム、それ未満で2ストリームくらいの目安でみても良いでしょう。
(家にあるWi-Fi端末例:スマホ、PC、タブレット、Switch、Alexa、Fire TV Stick、ロボット掃除機、スマート家電など)
電波が届いているかチェック方法を知っておく
広い戸建てや、部屋の扉を閉めた状態で使う場合、電波の届きやすさも重要です。ルータの設置場所や間取りによって、通信環境は大きく変わります。
メッシュWi-Fi対応のルータなら、複数台で家じゅうをカバーできます
まずは1台設置して、電波の届き具合を測定してからルータの追加を検討するのもアリです
「ネットが重い…この部屋、Wi-Fiの電波が悪いのかな?」と思ってアンテナマークを確認してみる。でも「バリ3なのにページが開かない」「バリ4でも動画が止まる」なんてこと、ありますよね。 ←このアンテナマークだけを頼りに、電波状況を判断[…]
【まとめ】自分にぴったりのWi-Fiルータを選ぶために
ルータ選びは、スペックだけでなく「今の自分にとって何が必要か」を見極めることが大切です。
- これから長く使うなら
Wi-Fi 7対応ルータが候補、最新規格に対応しておけば数年先まで安心。高速通信や混雑回避にも強く、複数台接続にも余裕があります。 - 家族みんなで使うなら
Wi-Fi 6Eも検討の価値あり。6GHz帯に対応していて、混雑しにくく安定した通信が可能。Wi-Fi 7ほど高価ではなく、快適さと予算のバランスがとれています。 - 価格を抑えたいなら
Wi-Fi 6でも十分に快適。多くの端末がすでにWi-Fi 6に対応しており、コスパ重視ならこちらも有力。日常使いには申し分ない性能です。
最後にもう一度、タイプ別の図や比較表を見返してみてください。あなたの家の環境や使い方にぴったり合う1台が、きっと見つかるはずです。