楽天ひかりは、NTT東西フレッツのコラボ回線です。楽天サービスに囲まれて生活している方は、使わない選択肢はないでしょう。
契約後の最初の3年間は、光回線のサービスの中で再安価と言っても良いくらい破壊力のある価格です!
楽天ひかりの特徴
それでは楽天ひかりの特徴から抑えていきましょう。
フレッツのコラボ回線で下り最大1Gbps
楽天ひかりは、NTT東西が提供する光コラボレーションモデルの回線サービスです。楽天ひかりには現在10Gbpsのサービスは無いため、下り最大1Gbpsのベストエフォート回線となります。接続は、IPv4(PPPoE)接続とIPv6(IPoE)接続ができますが、しっかりIPv6で高速接続して利用しましょう。
ご家庭のインターネット回線は、NTT東西のフレッツ光、または光コラボ回線を使われているケースが多いと思いますが速度に満足していますか?プロバイダとの接続には、IPv4(PPPoE)接続と、IPv6(IPoEなど)の2種類の接続方法があり[…]
IPv6接続方式
楽天ひかりは、クロスパスです。
楽天以外であまり聞きなれないサービス名ですが、方式としてはDS-Liteです。
これまでtransixで繋げている場合は、楽天ひかりに乗り換えてもルータの買い直し無く、設定を変えるだけで繋がることが多いと思います。
(参考)DS-lite方式のサービス
- インターネットマルチフィード社 → transix
- アルテリア・ネットワークス社 → Xpass
提供エリアは?
楽天ひかりの提供襟は、NTT東西フレッツの提供エリアと同一です。ほぼ日本全国と言えるでしょう。
プランと価格は?
楽天ひかりのプランは分かりやすく下記の2つのどちらかになります。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
マンションプラン(集合住宅) | 3,800円(税込4,180円) |
ファミリープラン(戸建て) | 4,800円(税込5,280円) |
この価格は回線とプロバイダがセットのため、かかる費用はこれだけで十分安価です。しかし、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」と併用するキャンペーンで更に価格を落とすことができます。楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」を元から利用していれば、それだけで条件を満たせます。楽天モバイルを使っていない場合は、自分の普段のスマホを番号ポータビリティ(MNP)で移しても良いのですが、「Rakuten UN-LIMIT VI」はゼロ円で運用できるので新規契約してしまっても良いですね。(楽天ひかりと楽天モバイルは、同一の楽天IDで契約する必要があります)
1点注意が必要なのはこの楽天ひかりのキャンペーンの利用にあたって3年の契約期間が条件となります。楽天ひかりを3年間利用する前提とした場合の実質月額費用は下記の通り。
楽天ひかりの3年間の実質月額費用
マンションプラン (4,180円×24カ月)÷36カ月 ≒ 2,786円/月
ファミリープラン (5,280円×24カ月)÷36カ月 ≒ 3,520円/月
光回線とゼロ円運用ができるSIM 1枚(データ通信1GBまで、国内通話かけ放題)が付いて、この金額ですのでかなりお得ですね!何よりこのキャンペーンの加入が開通タイミングでできることも分かりやすくて良いと思います。キャッシュバック制の特典は、開通後半年後の手続きが必要になることが多いので。
なお、4年目以降は、再度3年契約で前述の月額費用となりますので、そのまま使い続けるも良し、その時に得する回線に見直しをするも良いと思います。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の特徴
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」は、スマホ向けSIMサービスです。
価格設定は3大キャリアと同等ですが、上限付きの従量課金の考えがあるため、データ通信量が少ない方は安価に利用できます。プランは1つのみで、使ったデータ量に応じて毎月の月額料金が計算されます。
Rakuten UN-LIMIT VI | 月額料金 |
---|---|
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 980円(税込1,078円) |
20GBまで | 1,980円(税込2,178円) |
20GB以上 | 2,980円(税込3,278円) |
なお、Rakuten UN-LIMIT VIの機能でデータ通信量に応じた通信制限などはないため、月額料金を抑えるためには小まめにデータ通信量を確認したり、別のアプリでデータ通信量をコントロールする必要があります。
その他にも充実した特徴が多々あります。3大キャリアに負けないよう良いサービスを提供しています。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の特徴
- 携帯網は、独自の楽天回線(ドコモやauなどの回線ではない)
- 国内通話は、Rakuten Linkアプリを使うとかけ放題
- 5Gも無料で使える
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の詳細は↓からどうぞ。
楽天ひかりのメリット/デメリット
楽天ひかりのメリット/デメリットをまとめておきましょう。
メリット
- エリアはNTT東西フレッツエリア、ほぼ日本全国で利用可能
- 3年間はざっくりマンション月2,800円、戸建て月3,500円の脅威の実質価格
- 光回線+SIM1枚(データ通信1GBまで、国内通話かけ放題でゼロ円運用可能)が手に入る
- 申し込みは最初に完了することができ、他社のように数カ月後のキャッシュバック手続きは不要
- 何より楽天!楽天ひかりと楽天モバイルの2つを使ってSPU +2倍に!!
デメリット
- 3年の契約年数の縛りがある
継続契約期間中に解約をすると契約解除料10,450円が発生する。解約料がかからないのは、契約36カ月目~38カ月目に解約申請した場合となる。
(急な引っ越しなどで回線解約が必要になった場合は、他社の違約金還元してくれるサービスへの乗り換えなどで対応可能) - 4年目以降も安価な方ではあるが、家計に占める固定費を追求するなら解約料がかからないタイミングで乗り換えが必要
まとめ
楽天ひかりは、ゼロ円運用ができる楽天モバイルとセットで契約することで3年間格安で使える光回線です。
申し込みは下記よりどうぞ。
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