2021/7/6に待望の?Nintendo Switch 有機ELモデルが情報公開されたましたね!
世間の反応は下記のようなものではないでしょうか。
- 画面が大きくなり綺麗な映像で楽しめそう!
- 見た目かっこいい!
- 期待してたのよりスペックが変わってない!
- 高い
期待されていた4K対応や性能アップはなく、一見大きな変化がないため、新しく買うなら有機ELにするが、初期型からの買い替えまでは控えると言ったユーザが多いのではないでしょうか。
ですが、私としては、これまで別売アダプタが必要であった有線LAN端子が標準搭載されたことで、フォートナイトやスマブラ、スプラトゥーンなどのオンラインゲームを初期型の無線接続で遊んでいたユーザは有線LAN接続に進むだろうと予測します。
今までコア層が別売アダプタを用意して有線LANでオンラインプレイしていたところに、有機ELタイプを購入したライトユーザも有線で接続してくることが考えられ、無線接続だったライトユーザが今後もオンラインゲームを楽しむためには有線接続に変えていくしかない状況になるということです。
それほどオンラインゲームの有線/無線の接続は、ゲームの勝敗に影響を与えます。
果たして初期型WiーFiキッズは、ネット接続方法でオンラインゲームの勝敗が決まることに気づくことができるのか!?
Nintendo Switch モデル比較
まずは公式サイトからポイントを抜粋してみましょう。
比較ポイント | 有機EL | 初期型 | Lite |
---|---|---|---|
プレイモード | TV、テーブル、携帯 | 携帯 | |
有線端子 | ○ドックに搭載 | △(別売で対応可) | × |
無線規格 | Wi-FI5(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠) | ||
画面 | 7.0インチ | 6.2インチ | 5.5インチ |
本体解像度 | 1280×720ピクセル | ||
TV解像度 | 1920×1080ピクセル | × | |
メモリー | 64GB | 32GB | |
価格 | 37,980 | 32,978 | 21,978 |
有機ELタイプは、本体の画面を利用するテーブル、携帯モードでプレイする分には、少し大きめのきれいな画面で遊ぶことができることがウリの一つでしょう。
ただし、画面のサイズはスイッチのモデルによってそれぞれ異なりますが、画面解像度自体はすべてHD画質(1280×720)で統一されているため、映像の範囲や粗さには大きな違いがなさそうです。
やはり、TVモードでプレイする際の有線LAN接続の普及が、スイッチのオンラインゲームの遊び方を変えてしまうのではと考えてしまいます。
オンラインゲームの強さは有線LAN環境があってこそ
オンラインゲームの敵に「ラグ」があります。
どんなにプレイが上手でもラグによって動きが止まったり、カクカクしてキャラコントロールが遅れたり、照準が合わせられなかったりすることで、勝てる試合も勝てないということはありがちです。
ラグとは、遅延のことです。自分が有線LAN、相手が不安定なネットワークだとすると、相手はこちらの残像と戦う感じになるでしょう。
逆に相手がカクカクでこちらが相手を狙い難いというのもありますが、有線LANを使うことで相手よりゼロコンマ数秒先の世界に行けると考えると、かなりアドバンテージがあることが分かると思います。
現在の技術では、無線LAN(Wi-Fi6含む)は有線LANに速度、安定性の面で勝てません。無線LANは場所もスイッチのプレイモードを選ばずに遊ぶことができますが、負けられない戦いに挑むときにはTVモードで有線LAN接続をすることを考えましょう。
スイッチが初期モデルであっても、別売LANアダプタとLANケーブルがあれば有線接続を行うことができます。
安定して高速なネット環境を使うには、一番有線LANケーブルで接続することです。どんなにハイスペックなWi-Fiルータで無線接続するよりも、LANケーブルで繋いだ端末には安定性、速度の面で敵いません。LANケーブルを使うと利用場所が固定さ[…]
100Mbps以上の速度はでているか?
スイッチは1Gpbsでリンクアップするため、早い回線を使っていれば通信速度(ダウンロード)は100Mbps以上の数値となります。
ご家庭のインターネット環境に依存しますが、時間帯に関わらず100Mbps出ていれば「ラグ」の影響をほとんど受けずにゲームをプレイすることができると思います。
速度が出ない方は下記を確認してみてください。
ご自宅のネット環境に満足していますか?ネットサーフィンの反応がもっさりしたり、時間によってYouTube再生がカクついたり固まったり、ストレスを感じるている方もいるのではないでしょうか。ネット環境は、一度のチューニングでその後は快適にな[…]
TVモードにすると上手くできない
携帯モードで遊んでいると勝てるのにTVモードだと上手くできないことに悩んでいませんか?
格闘ゲームやタイミングを合わせるリズムゲームやスポーツゲームで「音と画面のズレ」が発生している可能性があります。
この場合はLAN環境ではなく、TVモニターの表示速度が遅い可能性がありますので、TVにゲームモードがある場合は切り替えて試してみましょう。
ゲームモードがない場合はゲーム用モニターを使うと劇的に改善しますので参考に!
ゲームに強くなるためには環境から!
おまけですが、ゲームに必要なのは環境からということでプロコントローラですね!グリップ型のワイヤレスコントローラーは安価な互換製品も発売されていますが、純正のプロコンに勝るものはありません。
スプラトゥーンやフォートナイト、APEXなど細かくエイムを合わせるFPS、スマブラやモンハンなどの強くなるためには思い通りに動くコントローラが必要です。
Amazonのレビューを見ると一部壊れやすいとの悪評が書かれていますが情報としては古いものになっています。プロコントローラの保証は購入日より1年間ありますので、まずは使ってみることをお勧めします。
もう一つは音声です。ワイヤレスイヤホンマイクはケーブルがなく快適にプレイできますが、足音や銃声などの音声遅延の原因になりますので有線のイヤホンマイクを使用しましょう。
おすすめはAppleのEarPodsです。EarPodsのデザインは耳の形状にもとづいたインナーイヤー型であり、カナル式などイヤーバッドのイヤホンよりも快適に付けられます。
子どもの耳のサイズにも合っているようで、簡単に自分でつけられます。
この3.5mmプラグのイヤホンマイクは2,000円程度で購入するか、以前のiPhoneの付属品でもありましたので保管している方は探して使ってみると良いでしょう。
まとめ
ニンテンドースイッチ有機ELモデルに有線LAN端子が標準搭載されることで、今後スイッチでオンラインゲームをプレイする場合は、ラグの少ない有線LANでの戦になるでしょう。
初期型スイッチは、別売アダプタをつけることで有線接続できるため、オンラインゲームで勝ちたい場合は早めに用意しましょう。
初期型WiーFiキッズが悲しい顔する前に、さりげなく有線LAN環境を用意してあげるとパパママ大好きが加速するかも!?
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