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バッファロー10GルータWXR-6000AX12S/5700AX7Sレビュー!

バッファローの最高スペックルータWXR-6000AX12Sは、現在発売中の10Gルータの中でも数少ない10Gポートが2つ搭載されている製品です!

10G光回線の中でドコモ光 10ギガやおてがる光クロスなどのNTT東西が提供するフレッツ光クロスをベースにしているサービスは、レンタルルータのサービスがあり、現在XG-100NEという機種が届きます。

この機種のスペックはバランスが取れているのですが、細かな部分では市販ルータには敵いません。せっかく10G光回線を引いたのであれば、家中どこでも最高速度を味わうことのできるLAN環境を構築しましょう。

「10G対応ルータなんて必要ない」そう思うかもしれませんが、10G光回線の普及にあたり国内でもの凄い勢いで設備投資が進んでいます。ルータは壊れにくく、長く使えるもののためどうせ買うなら先行投資も検討しましょう。

WXR-6000AX12Sに迫る!

WXR-6000AX12Sの仕様、性能を見てみましょう。

確認点推奨値XG-100NE6000AX12S5700AX7S
WANポート数10G×110G×110G×110G×1
LANポート数10G×1以上
1G×3以上
10G×1
1G×3
10G×1
1G×3
1G×4
無線規格Wi-Fi6Wi-Fi6
2401.9Mbps
Wi-Fi6
4803Mbps
Wi-Fi6
4803Mbps
ストリーム数4 × 4以上4 × 48 × 84 × 4
IPv6接続対応対応対応(※)対応(※)
中継、メッシュ機能ありなしありあり
日本語対応ありありありあり
IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト ※朝日ネットのv6コネクトは2022年1月時点で未対応です

代表的な仕様で言えば、レンタルルータであるXG-100NEもなかなかの仕様になっており一見良さそうに見えます。しかし、下記の観点でレンタルルータでも良いかを一度考えてみましょう。

家中に無線を張り巡らせる

1台のWi-Fiルータで部屋数の多いマンションや戸建住宅のすべてで電波を到達させることはできません。

せっかく引き込んだ高速回線を有効活用するためには無線環境を中継する必要があります。

レンタルルータであれば、他メーカのルータ(アクセスポイント)を一から設定する必要がありますが、バッファローであれば簡単に無線アクセスポイントを増設できます。

easymeshバッファロー製品を以前から利用していた場合は以前のWi-Fiルータを中継器のモードで動かして流用も可能ですし、下記の専用の小型中継機も販売されていますので、中継方法を深く考えなくても対策できることが良いですね。

1800AX4

 

使うと便利なガラパゴス機能

バッファローのルータには上記の中継機能以外にも独自の機能が付いています。

ゲスト無線

遊びに来た親戚や友人に無線を解放したいときに普段利用しているSSID/パスワードを教えるのは抵抗がありませんか?

バッファローでは、自宅の無線側とは通信することのできないゲスト向けの無線(SSID/パスワード)を別に設定できるので気にせず無線環境を貸してあげることができます。

会社で貸与されているリモートワーク用のパソコン、子どもが持ち帰ってきた学校のタブレット端末、子どもの友達が遊びに来てオンラインゲームをするためのニンテンドースイッチなど、自宅のWi-Fi情報を設定したくない端末は意外にあるためゲスト無線があると便利です。

タイマー機能

子ども夜中いつまでも動画視聴をしていたり、オンラインゲームをしている場合は、無線LANの利用できる時間帯を制限するタイマー機能を使うと便利です。

タイマー設定は、特定の端末に対して時間制限をかけるため、例えばAmazon Fire TVを制限できます。

WXR-5700AX7Sはどうなのか?

ここまでレンタルルータにはないバッファロールータのメリットをお伝えしてきました。

最低限の機能のレンタルルータに料金を払うなら、機能が充実した10Gルータの購入を検討しようと思っていただけていると幸いです。

上記の表にバッファローが発売している10Gルータ2種類をまとめていましたが、記載の通りWXR-5700AX7Sはインターネット側だけが10Gbpsのポートであり、LAN側の有線ポートは1Gbpsです。WXR-6000AX12SにするかWXR-5700AX7Sにするかは、有線LANで10G接続をする/しないの用途でルータを選定しましょう。

  • 有線LANで10G接続したい → WXR-6000AX12S
  • 無線LANメインで有線はおまけ → WXR-5700AX7S

6000AX12S

 

6000AXと5700AXの見た目は、色合いが少し違うくらいで同じ外観をしているため誤って購入しないように注意しましょう。下記はLAN側の有線ポートが1GbpsのWXR-5700AX7Sです。

WXR-6000AX12Sはレンタルルータの上位互換製品

2022年1月現在は10Gルータ自体がまだ多く販売されていませんが、10G光回線の利用にあたってWXR-6000AX12Sはその中でも必ず選択肢に入るルータです。

1LDKなどの一人暮らしであれば、無線LANを中継する必要がなかったり、利用者が少ないことからゲスト機能などが必要にならないため、レンタルルータで十分なケースが多いでしょう。

しかし、部屋数の多いマンションや戸建住宅で10G無線LANを使うのあれば、WXR-6000AX12Sなどの市販ルータを使って快適なネット環境を構築しましょう。

その他、各メーカのおすすめルータは下記にまとめていますので興味がある方は参考にしてください。

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